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韓国・ソウルの皮膚科料金2026:韓国人のメニューと観光客向けパッケージの違い

30秒でわかる答え

  • ソウルの観光客向けの肌のパッケージには、いくつもの施術にひとつの料金だけをつけて、それぞれをどれだけ受けられるかを書いていないものがあります。
  • 今回見た韓国の予約アプリのメニューは施術ごとに量を書いているので、その料金で何を受けるのかが分かります。
  • この記事は支払う前に聞くことのまとめで、どの施術が肌に合うかは、肌を実際に診る人が決めます。

日本から4泊でソウルに来た30代半ばの女性が、私の診察室でスマートフォンの見積もりをこちらに向けました。「Glass Skin Package」という名前で、施術が六つほど並び、合計金額はひとつだけで、「300ショット」や「2cc」のような量の表示はありません。その1時間前に同じ椅子に座った韓国人の患者さんは、予約アプリで見つけた施術をひとつ持って来て、「5回コースを3回にできますか」と聞きました。その患者さんが見ていたアプリのページには、量と回数がもう書いてありました。旅行者の方の見積もりには、そのどちらも書かれていませんでした。

この記事の流れ

  1. 観光客向けパッケージの中身は?
  2. 韓国の皮膚科メニューはどう書かれている?
  3. 二つのメニューの比較と料金の目安
  4. 施術ごとに見る数字
  5. 30代の韓国人が見ているメニューは?
  6. 要注意サイン:払う前に聞くこと、買わないもの
  7. カウンセリングで聞くこと
  8. よくある質問

観光客向けパッケージの中身は?

数日しかいない旅行者は、予約も料金もひとつにまとめたいものです。通訳がつくパッケージもあります。問題は、複数の施術がまとめられ、総額しか書かれていないときです。全体の値段は分かっても、各施術をどれだけ受けられるかは分かりません。

ハイフのハンドピース。ハイフ機器では、焦点の深さ(1.5、3.0、4.5 mmなど)はカートリッジで決まります。(Illustrative render, not a specific brand/特定のブランドではないイメージ画像です)
ハイフのハンドピース。ハイフ機器では、焦点の深さ(1.5、3.0、4.5 mmなど)はカートリッジで決まります。(Illustrative render, not a specific brand/特定のブランドではないイメージ画像です)

外国人向けの公開ページを三つ見ます。

医療観光のガイド記事

  • パッケージの中身: アクアピール、ピコトーニング、リジュランヒーラーとスキンボトックスなど5段階の「ガラス肌」の組み合わせ。合計金額の幅がひとつ
  • 書かれていないもの: 5段階のどれにも量が書かれていない

予約プラットフォームのパッケージ(現在は売り切れ)

  • パッケージの中身: 4つから選ぶ肌のコース(「Glass Skin」コースにアクアピール)、ヘッドスパ、パーソナルカラー診断、歯科のクリーニング。カラー診断の通訳(英語・中国語)と旅行ヘルパーつき
  • 書かれていないもの: 「Glass Skin」コースに量が書かれていない

外国人向けプラットフォームの、ある皮膚科のページ

  • パッケージの中身: 1日で受けるパッケージ5つ(うち1つにアクアピール)。カウンセリングと通訳込み
  • 書かれていないもの: 5つのうち3つに量が書かれていない

ガイド記事は、施術を一つずつ値段をつけて載せている別の欄でリジュランヒーラーを2ccと書いていますが、組み合わせの中のリジュランと同じかは書かれていません。予約プラットフォームは項目ごとに金額を示しています。皮膚科のページは単品の多くと残り2つのパッケージに量を書いていて、ハイフ(高密度焦点式超音波)のシュリンク ユニバースなら600ショットです。

パッケージは、同じページの単品の欄と並べてみてください。単品にしか量がない施術があれば、パッケージはその施術をどれだけ買うのかを教えていません。

韓国の皮膚科メニューはどう書かれている?

韓国の予約アプリでは、同じ施術が一つずつ別々に載っています。江南駅のあるページはトーニングを「1回」と「5回」で、新沙洞のページは「1回」と「3回」で売っていて、どちらもVAT(付加価値税)込みです。あるハイフのページはシュリンク ユニバースを300ショットと600ショットに分け、VAT、麻酔、アフターケアが含まれると書いています。

同じ施術でも、条件によって表示価格は変わります。日本語で表示される韓国の予約アプリには、麻酔代とアフターケア代は含まれないと書いたページもあります。

見落としやすいのは初回価格です。「初回のみ」の価格は、初来院の人が一度だけ使える価格です。何回分かは、選択肢に書かれた回数で確かめてください。金額より先に、その横の条件を読んでください。

私の診察室では、アプリのページを持って来た韓国人の患者さんの場合、量はもう決まっているので、すぐに肌に合うかの話になります。冒頭の旅行者の方とは、パッケージの中身を確かめるところから始めました。

二つのメニューの比較と料金の目安

一つ目の表は上のページの書き方の比較で、違いは旅行者と韓国人というより、パッケージと単品の違いです。

名前

  • 外国人向けページのパッケージ欄: 「Glass Skin」などのパッケージ名
  • 韓国の予約アプリの選択肢: 施術名と量が書かれた選択肢(モデリングパックなどが一緒についていることもある)

量(cc・ショット)

  • 外国人向けページのパッケージ欄: あるものも、ないものもある
  • 韓国の予約アプリの選択肢: 書かれている(例:300か600ショット)

回数

  • 外国人向けページのパッケージ欄: 1回の来院のものも、皮膚科・歯科・ヘッドスパを回るものもある
  • 韓国の予約アプリの選択肢: 1回、または3回・5回のコース

価格

  • 外国人向けページのパッケージ欄: ひとつの価格か幅、または表示なし
  • 韓国の予約アプリの選択肢: 選択肢ごとにひとつ

VATと追加料金

  • 外国人向けページのパッケージ欄: 書かれていればページ全体で
  • 韓国の予約アプリの選択肢: VAT表示あり。麻酔代なども書くページがある

ほかの項目

  • 外国人向けページのパッケージ欄: 通訳、ヘッドスパ、旅行ヘルパーなど
  • 韓国の予約アプリの選択肢: 通訳や旅行ヘルパーは入らない

レーザートーニング

  • 韓国のメニューでの単位: 1回
  • 目安(ウォン): 30,000〜70,000
  • 目安(円): 3,600〜8,300

リジュランヒーラー

  • 韓国のメニューでの単位: 2cc
  • 目安(ウォン): 220,000〜350,000
  • 目安(円): 26,200〜41,700

シュリンク/シュリンク ユニバース(ハイフ)

  • 韓国のメニューでの単位: 300ショット
  • 目安(ウォン): 70,000〜200,000
  • 目安(円): 8,300〜23,800

アクアピール

  • 韓国のメニューでの単位: 1回
  • 目安(ウォン): 29,000〜50,000
  • 目安(円): 3,500〜6,000

料金は2026年10月時点、3つの公開料金サイトの目安です。円は概算です。

合計金額だけを見ても、中身の量が分かるまでは、何をどれだけ受けるのかは見えてきません。合計しか印字されていないレシートと同じです。

施術ごとに見る数字

下の施術は、上の料金表か観光客向けパッケージ、またはその両方に出てきます。韓国のメニューでは、どれも名前の横に数字がついています。

レーザートーニング。 エネルギーを低く抑えたレーザーを広い範囲に当てる施術です。何回かくり返して受けます。見る数字は回数と間隔です。ガイド記事のピコトーニングは別の種類のレーザーで行うトーニングなので、上の料金の目安には入れていません。

リジュラン。 肌に注入する注射で、韓国ではスキンブースターと呼ばれています。主成分はサケやマスのDNAを精製したポリヌクレオチド(PN)です。顔用にはヒーラー、アイ、S、HB Plusがあります。HB PlusはPNにヒアルロン酸とリドカインを加えたものです。予約アプリでは「リジュランヒーラー 2cc」「リジュラン アイ 1cc」のように別々の選択肢です。「リジュラン」だけでは、製品もccも分かりません。

スキンボトックス。 ボツリヌストキシンを筋肉ではなく、皮膚の表面のすぐ下に浅く入れる方法で、見るのは製品名と量です。

シュリンク(ハイフ)。 シュリンクはハイフのひとつです。深さはカートリッジごとに決まっていて、1.5、3.0、4.5 mmなどがあります。私の診察室では、料金の話の前に深さとショット数を書き出します。ショット数の違いは、このシリーズの次の回で扱います。

アクアピール。 基本的なピーリングで、上の三つのページのどれでも、量が書かれないままパッケージに入っています。ccやショットでは測らないので、見る数字はステップ数と回数です。韓国のページは「3ステップ」のように書いています。

数字とは別に、日本から来た方には、よく「痛いですか」と聞かれます。感じ方は人によって違うので、麻酔の方法はカウンセリングで聞くことができます。料金表から分かることもあります。上の、300ショットと600ショットに分けて売っているページは、クリーム麻酔を使い、麻酔代込みと書いています。リジュランHB Plusには、局所麻酔成分のリドカインが製品そのものに入っています。予約の前に、麻酔の方法と、その費用が料金に入っているかを確かめてください。

30代の韓国人が見ているメニューは?

今回見た韓国の予約アプリのメニューでは、30代の韓国人の患者さんが見るのは、施術ごとに分かれた選択肢です。1回か3回・5回のコースで、VATの表示があります。

メニューが違うだけで、外国人だから高く払わされているとは言えません。理由はもっと地味なものが二つです。

まず、パッケージには韓国人には要らないものが入っています。上のページのうち二つには通訳が、一つには旅行ヘルパーがついています。外国人患者の誘致業者の手数料が、パッケージの合計に含まれていることもあります。アプリで直接予約する韓国人には、通訳も旅行ヘルパーも必要ありません。

もう一つは旅行の日数です。4泊の旅行では、ひとつの施術を何週間にも分けて受けられません。日本からの2泊3日ならなおさらです。だから上のパッケージのうち二つは、違う施術を1回の来院にまとめています。韓国のメニューにある5回コースは、間をあけて受けるので短い旅行に収まりません。二つのうち大きいのはこちらだと私は考えています。

韓国人の患者さんなら、実際にはこうします

30代の韓国人の患者さんは、量と回数が書かれた選択肢から予約し、VATや麻酔の条件をページで確かめます。カウンセリングで聞くのは、その施術が肌に合うかどうかです。

Second opinion|チョ・ヘジュン

私が働いている皮膚科の受付だと、韓国人の患者さんはたいていアプリでccやショット数を見て来るので、受付では確認するだけなんですよね。友だちに言っているのは、量が書かれていないパッケージも同じ確認をすればいい、ということです。買う前なら予約サイトに、支払ったあとなら施術の前に皮膚科で聞いてみてください。受付やカウンセラーに聞けば、たいていその場で確認してもらえます。日程が短くて施術を減らしたいときはカウンセリングでそう伝えて、何が肌に合うかは先生に決めてもらってください。

要注意サイン:払う前に聞くこと、買わないもの

1. 量の書かれていない注射

  • パッケージにこう書いてあったら: 「リジュラン」や「スキンブースター」とだけあり、ccがない。
  • 困る点: パッケージの価格は、誰かがあなたの肌を診る前に決まっています。ccがなければ2cc 1回分なのかそれより少ないのかが分からず、料金表とも比べられません。どの製品かも分からないかもしれません。
  • どうするか: 買う前なら、販売している予約サイトにどの製品で何ccかを聞いてください。誰も答えられないなら、そのパッケージはお勧めしません。支払ったあとなら、施術の前に皮膚科で同じことを聞いてください。

2. 短い旅行に詰め込むトーニング

  • こんな計画なら: 滞在中に何度もトーニングを受けようと考えている。
  • 困る点: 2017年のある報告は、肝斑(両頬や顔の中央に出る茶色いしみ)のある中国人患者23人の記録を振り返ったもので、比べる群はありません。23人は週3回のトーニングを2か月続け、全員に白っぽい色抜けが出ました。著者は、2週間より短い間隔は避けるべきだとしています。数日のうちに何度も受けると、間隔はその著者の言う2週間よりずっと短くなります。
  • どうするか: 今回の旅行で何回が妥当か、間隔はどのくらいかをカウンセリングで聞いてください。旅行中は毎日トーニングを、と頼まれることがときどきありますが、私はお断りしています。

3. 肌の施術ではないものと一緒に売られている肌の施術

  • パッケージにこう書いてあったら: 肌のコース、ヘッドスパ、パーソナルカラー診断、歯科のクリーニングで料金がひとつ。
  • 困る点: 欲しくないかもしれない部分まで払うことになります。項目ごとの金額があっても、上の「Glass Skin」コースのように肌のコースの中身に量が書かれていなければ、料金表と比べられません。
  • どうするか: こうしたパッケージは、肌以外の項目も欲しいときだけ買ってください。肌の施術だけが目的なら、単品で買ってください。上のページのうち、皮膚科のページは量を書いた単品も扱い、ガイド記事は単品の料金を載せています。

カウンセリングで聞くこと

施術についての三つの質問で、パッケージに書かれていなかったことの大半は埋まります。

  1. 「ハイフは、どの機械で、どの深さで、何ショットですか?」
  2. 「注射はそれぞれ、どの製品で、何ccまたは何単位ですか?」
  3. 「トーニングは、この料金で何回分で、間隔はどのくらいですか?」

どれも施術をする人がどのみち決めることです。施術ごとの量と、パッケージの中でのその金額が分かれば、料金表を大まかな目安にできます。VATや麻酔代が含まれるかはサイトによって違うので、あわせて確かめてください。

旅行中に皮膚科で過ごせる時間は短いので、機械や製品の名前、ショット数やcc、何回分かは、買う前なら予約サイトに、買ったあとなら予約した皮膚科に、来院の前に聞いておけます。深さやトーニングの間隔は、肌を診たうえでカウンセリングで決まります。当日は答えの確認から始められます。

よくある質問

Q. パッケージは、同じ施術を単品で買うより高いですか?

A. 公開ページからは答えが出ません。各施術の量を書いていないパッケージがあり、比べる材料がないからです。量が分かれば、料金表の目安と比べられます。

Q. パッケージではなく、単品で買えますか?

A. この記事で見た三つのページのうち、皮膚科のページはリジュランヒーラー2ccのように量を書いた単品も扱っています。ガイド記事は施術を売る場所ではありませんが、単品の料金を載せています。受けたいのが肌の施術だけなら、単品のほうが料金表と比べやすいです。

Q. 韓国のメニューでは、トーニングは何回単位で売られていますか?

A. 1回のほか、3回や5回などのコースで売られています。何回、どのくらいの間隔で受けるかは、対面で決まります。

Q. 私のパッケージのリジュランはどれですか?

A. 「リジュラン」としか書かれていなければ、上の四つのどれで何ccか、その料金で何回分かを聞いてください。

Q. 韓国の予約アプリにある「初回価格」とは何ですか?

A. 初回限定の料金は、初来院の人が一度だけ使えるものです。何回分かは選択肢の回数で確かめ、パッケージとは同じ回数どうしで比べてください。

パッケージについて皮膚科に聞く前に、江南・明洞・弘大の皮膚科392院が載っているSeoul Skin Logで、その皮膚科のページを見ておけます。そこに載っている料金の横にcc・ショット数・回数があればパッケージの同じ項目と見比べられ、なければまずその量を聞いてください。

予定より少なめに受けてください。肌はそのほうが喜びます。
チェ・ソグ / 江南でレーザーを握って15年

次回(The Tourist Menu): 韓国・ソウルのハイフのショット数2026:300と600の違いと数え方

この記事は一般的な情報であり、医療相談ではありません。施術の適否は、肌の状態を診たうえで対面で決まります。料金は2026年10月時点に公開料金サイトで確認した目安であり、頻繁に変わります。

seoulskinlog.com

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